Ⅱコリント11:24-33

Ⅱコリント

第11章

11:24ユダヤ人から四十に一つ足りないむちを受けたことが五度、11:25ローマ人にむちで打たれたことが三度、石で打たれたことが一度、難船したことが三度、そして、一昼夜、海の上を漂ったこともある。11:26幾たびも旅をし、川の難、盗賊の難、同国民の難、異邦人の難、都会の難、荒野の難、海上の難、にせ兄弟の難に会い、11:27労し苦しみ、たびたび眠られぬ夜を過ごし、飢えかわき、しばしば食物がなく、寒さに凍え、裸でいたこともあった。11:28なおいろいろの事があった外に、日々わたしに迫って来る諸教会の心配ごとがある。11:29だれかが弱っているのに、わたしも弱らないでおれようか。だれかが罪を犯しているのに、わたしの心が燃えないでおれようか。11:30もし誇らねばならないのなら、わたしは自分の弱さを誇ろう。11:31永遠にほむべき、主イエス・キリストの父なる神は、わたしが偽りを言っていないことを、ご存じである。
11:32ダマスコでアレタ王の代官が、わたしを捕えるためにダマスコ人の町を監視したことがあったが、11:33その時わたしは窓から町の城壁づたいに、かごでつり降ろされて、彼の手からのがれた。


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