エレミヤ書17:7-13

エレミヤ書

第17章

17:7おおよそ主にたより、
主を頼みとする人はさいわいである。
17:8彼は水のほとりに植えた木のようで、
その根を川にのばし、
暑さにあっても恐れることはない。
その葉は常に青く、
ひでりの年にも憂えることなく、
絶えず実を結ぶ」。
17:9心はよろずの物よりも偽るもので、
はなはだしく悪に染まっている。
だれがこれを、よく知ることができようか。
17:10「主であるわたしは心を探り、思いを試みる。
おのおのに、その道にしたがい、
その行いの実によって報いをするためである」。
17:11しゃこが自分が産んだのではない卵を抱くように、
不正な財産を得る者がある。
その人は一生の半ばにそれから離れて、
その終りには愚かな者となる。
17:12初めから高くあげられた栄えあるみ座は、
われわれの聖所のある所である。
17:13またイスラエルの望みである主よ、
あなたを捨てる者はみな恥をかき、
あなたを離れる者は土に名をしるされます。
それは生ける水の源である主を捨てたからです。


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