ヨハネ3:22-31

ヨハネ

第3章

3:22こののち、イエスは弟子たちとユダヤの地に行き、彼らと一緒にそこに滞在して、バプテスマを授けておられた。3:23ヨハネもサリムに近いアイノンで、バプテスマを授けていた。そこには水がたくさんあったからである。人々がぞくぞくとやってきてバプテスマを受けていた。3:24そのとき、ヨハネはまだ獄に入れられてはいなかった。3:25ところが、ヨハネの弟子たちとひとりのユダヤ人との間に、きよめのことで争論が起った。3:26そこで彼らはヨハネのところにきて言った、「先生、ごらん下さい。ヨルダンの向こうであなたと一緒にいたことがあり、そして、あなたがあかしをしておられたあのかたが、バプテスマを授けており、皆の者が、そのかたのところへ出かけています」。3:27ヨハネは答えて言った、「人は天から与えられなければ、何ものも受けることはできない。3:28『わたしはキリストではなく、そのかたよりも先につかわされた者である』と言ったことをあかししてくれるのは、あなたがた自身である。3:29花嫁をもつ者は花婿である。花婿の友人は立って彼の声を聞き、その声を聞いて大いに喜ぶ。こうして、この喜びはわたしに満ち足りている。3:30彼は必ず栄え、わたしは衰える。
3:31上から来る者は、すべてのものの上にある。地から出る者は、地に属する者であって、地のことを語る。天から来る者は、すべてのものの上にある。


Top