ローマ3:20-26

ローマ

第3章

3:20なぜなら、律法を行うことによっては、すべての人間は神の前に義とせられないからである。律法によっては、罪の自覚が生じるのみである。
3:21しかし今や、神の義が、律法とは別に、しかも律法と預言者とによってあかしされて、現された。3:22それは、イエス・キリストを信じる信仰による神の義であって、すべて信じる人に与えられるものである。そこにはなんらの差別もない。3:23すなわち、すべての人は罪を犯したため、神の栄光を受けられなくなっており、3:24彼らは、価なしに、神の恵みにより、キリスト・イエスによるあがないによって義とされるのである。3:25神はこのキリストを立てて、その血による、信仰をもって受くべきあがないの供え物とされた。それは神の義を示すためであった。すなわち、今までに犯された罪を、神は忍耐をもって見のがしておられたが、3:26それは、今の時に、神の義を示すためであった。こうして、神みずからが義となり、さらに、イエスを信じる者を義とされるのである。


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