哀歌3:19-33

哀歌

第3章

3:19どうか、わが悩みと苦しみ、
にがよもぎと胆汁とを心に留めてください。
3:20わが魂は絶えずこれを思って、
わがうちにうなだれる。
3:21しかし、わたしはこの事を心に思い起す。
それゆえ、わたしは望みをいだく。
3:22主のいつくしみは絶えることがなく、
そのあわれみは尽きることがない。
3:23これは朝ごとに新しく、
あなたの真実は大きい。
3:24わが魂は言う、「主はわたしの受くべき分である、
それゆえ、わたしは彼を待ち望む」と。
3:25主はおのれを待ち望む者と、
おのれを尋ね求める者にむかって恵みふかい。
3:26主の救を静かに待ち望むことは、良いことである。
3:27人が若い時にくびきを負うことは、良いことである。
3:28主がこれを負わせられるとき、
ひとりすわって黙しているがよい。
3:29口をちりにつけよ、
あるいはなお望みがあるであろう。
3:30おのれを撃つ者にほおを向け、
満ち足りるまでに、はずかしめを受けよ。
3:31主はとこしえにこのような人を
捨てられないからである。
3:32彼は悩みを与えられるが、
そのいつくしみが豊かなので、
またあわれみをたれられる。
3:33彼は心から人の子を
苦しめ悩ますことをされないからである。


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