詩篇102:18-28

詩篇

第102篇

102:18きたるべき代のために、この事を書きしるしましょう。
そうすれば新しく造られる民は、
主をほめたたえるでしょう。
102:19主はその聖なる高き所から見おろし、
天から地を見られた。
102:20これは捕われ人の嘆きを聞き、
死に定められた者を解き放ち、
102:21人々がシオンで主のみ名をあらわし、
エルサレムでその誉をあらわすためです。
102:22その時もろもろの民、もろもろの国は
ともに集まって、主に仕えるでしょう。
102:23主はわたしの力を中途でくじき、
わたしのよわいを短くされました。
102:24わたしは言いました、「わが神よ、
どうか、わたしのよわいの半ばで
わたしを取り去らないでください。
あなたのよわいはよろず代に及びます」と。
102:25あなたはいにしえ、地の基をすえられました。
天もまたあなたのみ手のわざです。
102:26これらは滅びるでしょう。
しかしあなたは長らえられます。
これらはみな衣のように古びるでしょう。
あなたがこれらを上着のように替えられると、
これらは過ぎ去ります。
102:27しかしあなたは変ることなく、
あなたのよわいは終ることがありません。
102:28あなたのしもべの子らは安らかに住み、
その子孫はあなたの前に堅く立てられるでしょう。


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