詩篇16:1-11

詩篇

第16篇

16:1神よ、わたしをお守りください。
わたしはあなたに寄り頼みます。
16:2わたしは主に言う、「あなたはわたしの主、
あなたのほかにわたしの幸はない」と。
16:3地にある聖徒は、
すべてわたしの喜ぶすぐれた人々である。
16:4おおよそ、ほかの神を選ぶ者は悲しみを増す。
わたしは彼らのささげる血の灌祭を注がず、
その名を口にとなえることをしない。
16:5主はわたしの嗣業、またわたしの杯にうくべきもの。
あなたはわたしの分け前を守られる。
16:6測りなわは、わたしのために好ましい所に落ちた。
まことにわたしは良い嗣業を得た。
16:7わたしにさとしをさずけられる主をほめまつる。
夜はまた、わたしの心がわたしを教える。
16:8わたしは常に主をわたしの前に置く。
主がわたしの右にいますゆえ、
わたしは動かされることはない。
16:9このゆえに、わたしの心は楽しみ、わたしの魂は喜ぶ。
わたしの身もまた安らかである。
16:10あなたはわたしを陰府に捨ておかれず、
あなたの聖者に墓を見させられないからである。
16:11あなたはいのちの道をわたしに示される。
あなたの前には満ちあふれる喜びがあり、
あなたの右には、とこしえにもろもろの楽しみがある。


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