詩篇139:7-16

詩篇

第139篇

139:7わたしはどこへ行って、
あなたのみたまを離れましょうか。
わたしはどこへ行って、
あなたのみ前をのがれましょうか。
139:8わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。
わたしが陰府に床を設けても、
あなたはそこにおられます。
139:9わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、
139:10あなたのみ手はその所でわたしを導き、
あなたの右のみ手はわたしをささえられます。
139:11「やみはわたしをおおい、
わたしを囲む光は夜となれ」とわたしが言っても、
139:12あなたには、やみも暗くはなく、
夜も昼のように輝きます。
あなたには、やみも光も異なることはありません。
139:13あなたはわが内臓をつくり、
わが母の胎内でわたしを組み立てられました。
139:14わたしはあなたをほめたたえます。
あなたは恐るべく、くすしき方だからです。
あなたのみわざはくすしく、
あなたは最もよくわたしを知っておられます。
139:15わたしが隠れた所で造られ、
地の深い所でつづり合されたとき、
わたしの骨はあなたに隠れることがなかった。
139:16あなたの目は、
まだできあがらないわたしのからだを見られた。
わたしのためにつくられたわがよわいの日の
まだ一日もなかったとき、
その日はことごとくあなたの書にしるされた。


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